EditModeの解説
エディットモードには2つのモードがあります。画面に直接アイテムを置いてエディットする GUIモード、
テキストをでEditするテキストモードがあります。
画面のサイズはGUIモードでしか変えられません。
オプションパラメータはテキストモードでしかいじることが出来ません。
■GUIモード
下の図がGUIモードの概観です。
メイン画面のカーソルを矢印キーもしくはマウスポインタで動かして、アイテムを置いていきます。
それぞれのアイテムにはキーが割り当てられていてそのキーを押すことによって置くことが出来ます。
アイテムはマウスホイールで変更することも可能です。
アイテムの説明と対応キーについてはこちら。
青枠内の解説。
上の列が、操作に関連するもので、下の列が面のサイズに関するものです。
ボタン | 機能 |
▲ステージ変更(W) | BBSモードに移ります。 |
★投稿する! | 作った面を投稿する画面に移ります。 |
テストプレイ(P) | 作った面のテストプレイを開始します。 |
TEXTモード(ALT+M) | テキストモードに移ります。 |
消去(C) | Edit画面のアイテムをすべてブランクにします。 |
リセット | Edit画面を初期状態もしくはテストプレイ直後の状態に戻します。 |
サイズ選択 | 右側の数字(横*縦)を決まった数字に直します。 |
サイズ変更 | 左側の数字(横*縦)になるようにEdit画面のサイズを変更します。 |
■アイテムの解説
item |
説明 | テキスト記号 | 対応キー |
カーソル。これを動かしてものを配置する。 | |||
レンガ。レンガの上が空白のときに限り 掘ることが可能。 |
田 | 1 | |
コンクリ。掘れない。 | ■ | 2 | |
ハシゴ。これを使えば上下に移動できる。 | # | 3 | |
バー。掴まることができる。下キーを押すと モナーが落ちる |
- | 4 | |
落とし穴。通常はレンガと変わらない概観。 モナーが通過するとこのグラフィックに変わる。 |
凹 | 5 | |
脱出ハシゴ。金塊が0になったときに現れる。 | 己 | 6 | |
金塊。これを集めるのがこのゲームの目的。 | ▲ | 7 | |
ロボット。通称ロボ。独特のアルゴリズムでモナーを 追いかける。埋められると死ぬが、すぐに再生する。 |
員 | 8 | |
モナー。このゲームの主人公。 | ♀ | 9 | |
ブランク。置いたオブジェクトを消すときに使う。 | × | 0 | |
門。もしくは旗。これが配置されているときは、 この場所がゴールになる。 |
門 | - | |
動かせるブロック。押すことが出来る。 モナーがバーに掴まった状態では押せない。 |
□ | q | |
隠れロボット。掘ると出てくる。再生できない。 設置数に制限は無いがGBAモードでは1体しか出てこない。 |
囚 | w | |
☆(ボーナス) 隠れロボを掘ったレンガに落とした時に出るアイテム。 エディットモードでは設置できない。 ロボはこれを取ることが出来ない。 金塊と同じ性質を持つ。 |
■テキストモード
下の図がテキストモードの概観です。
左のテキストボックス内を編集して面を作ります。
オプションパラメータもここで指定します。
右側上部はテキストボックス内の文字の説明です。
右側下部にはオプションパラメータの種類とその説明が書いてあります。
オプションパラメータについてはこちらを参照してください。
青枠の説明。
基本的にはGUIモードのそれと機能は同じです。
GUIモード(ALT+M)ボタンはGUIモードに移るためのボタンです。
■オプションパラメータ
これらのパラメータをいじることによっていろいろなモードの
ロードランナーを再現することが出来ます。
いままでなかったロードランナーも作り出すことが出来ます。
オプションパラメータは
のように、面構成の後に指定します。(赤太字部分がオプションパラメータ)
同じオプションを複数指定した場合は、下の行に記述したパラメータが有効になります。
オプションパラメータは大文字小文字を区別するので注意してください。
オプションパラメータ |
解説 |
vScreenWidth=xxxx | 仮想画面横解像度。省略時は自動。1ブロック=32で計算する。
ステージよりも小さくした場合は画面がスクロールする。 |
vScreenHeight=xxxx | 仮想画面縦解像度。vScreenWidthと同じ。 |
gameMode=[0-6] | 敵の行動パターンやシステムが切り替わる。 省略時は0(標準) 1=FC 2=GBA 3=DS 4=iAppli 5=PC 6=ぼん(謎) ファミコンエディットサイズ(14x13)の時は自動で1になる PCモードは走りっぱなしになる。 |
giveupFlag=xxx | xxxフレーム経過時にギブアップする。 時間制限をかけたい時などに使用する。 |
imageBaseDir=http://~ | 画像/音データの置いてあるディレクトリ。
指定することによってステージごとにキャラクターを入れ替えたり、 負荷軽減のために画像だけ他のサーバーに置いたりすることができる |
fcBugEnable=0/1 | ファミコン固有のバグ(横視界バグetc)を再現するかどうか。
FCモード以外はデフォルトでオフ |
ugEnable=[0|1] | ファミコン版最大のバグ「地下帝国」「スイッチ」を再現する。 省略時は無効(0)。 FCモード以外はデフォルトでオフ。プレイ中Shift+0で状態表示 |
ladderBugEnable=[0-2] | はしご無敵とレンガすり抜けが出来るようにするかどうか決める。 0=はしご無敵OFF (default) 1=はしご無敵ON (FC default) 2=はしご無敵+レンガすり抜けON |
magicHand=0/1 | 有効にするとロボの頭上の金塊を取りやすく、頭乗りもしやすくなる。 デフォルトでオフ GBA/iAppliモードだと自動的にonになる |
lap=xx | ファミコン版でxx周した時のロボの速度を再現する。 |
lineZeroBlock=[0|1] | 最上段をブランクにするか、ブロックで埋めるかを指定。
FCモード以外はデフォルトでブロック。 |
randomizeValue=xxxx | 乱数の初期値を指定。 運に左右されないステージを作りたい場合は指定する。 |
diggerTime=xxxx | レンガが戻るまでの時間。 省略時は160(FC/GBAモードでは99) |
sleepTime=xxxx | ロボットが穴にはまっている時間。 省略時は22(FC/GBAモードでは17) |
goldReleaseTime=xxxx | ロボットが金塊を落とす間隔。 省略時は20 |
fullSystem=[0|1] | 移動ドット単位を指定する。 0が通常のモード(1/4マス単位でキャラが移動) 1は1/8マス単位でキャラが移動する。 |
editBugEnable=[0|1] | 右端の壁の扱いを決める。 1にすると、ロボットがステージの右端をブロックだと判断するようになる。 デフォルトは0。 FCモードで幅14またはDSモードで幅15の時は、自動で1になる。 |
モード 項目 |
normal |
FC |
GBA |
DS |
iAppli |
PC |
レンガ復元速度 | 160 | 99 | 99 | 99 | 160 | 160 |
ロボが穴から出る時間 | 22 | 17 | 17 | 17 | 22 | 22 |
ロボの速度 | 可変 | 可変 | 可変 | 可変 | 一定 | 可変 |
ロボの再生則 | 説明参照 | 説明参照 | 説明参照 | 説明参照 | 説明参照 | 説明参照 |
再生中ロボ当り判定 | なし | あり | なし | あり | なし | なし |
天井(lineZeroBlock) | あり | なし | あり | あり | あり | あり |
ロボの頭(magicHand) | 乗りにくい | 乗りにくい | 乗りやすい | 乗りにくい | 乗りやすい | 乗りにくい |
横視界バグ(fcBugEnable) | なし | あり | なし | あり | なし | なし |
スイッチ(ugEnable) | 無効 | 有効 | 無効 | 無効 | 無効 | 無効 |
はしご無敵(ladderBugEnable) | 無効 | 有効 | 無効 | 無効 | 無効 | 無効 |
右端の壁の扱い(editBugEnable) | ブランク | ブロック(*1) | ブランク | ブロック(*1) | ブランク | ブランク |
落とし穴(側面)の地形 | ブランク | ブランク | 壁 | ブランク | ブランク | ブランク |
ロボの頭の地形 | 空白 | 空白 | 地面 | 空白 | 空白 | 空白 |
隠れロボの数 | 無限 | 無限 | どれかひとつ | 無限 | 無限 | 無限 |
その他 | 固有技多数 | 走りっぱなし |
*1 FCモードで幅14のときと、DSモードで幅15のときにデフォルトでブロックとして扱われる。